2010年5月29日土曜日

ニューヨークの匂い


スティーブブシェミとスタンリートゥッチ。二人とも俳優であり、監督。いい感じですね、すごくまともな感じがする。心ある俳優は自然と繋がってくるらしい。この業界も大変そうですね。ブシェミを初めて観たのは「ニューヨークの奴隷たち」だったかな、夜中のTVで。ストリートの匂いがする若いデザイナーの役だったと思うが、すごく自然で 面白そうなアクターだな〜と思った。
何かのインタビューで、リリテイラーと対談してて役作りで、リリは書く作業でまとまってくるって答えたのに対し、ブシェミは衣装が決まってそれを着た時に どんな奴なのかはっきりしてくると答えてた。衣装は大事ですよね、自分が普段なら絶対着ない服で、思いもよらないコーディネートだと遠くに飛べそうだもんね。それで やり込んでしっくりきたら血が通ってるって合図,キャラクターで勝手に動けたらOKですね。またリリの書く作業も大事だと思います。これは人それぞれで、書いてまとめる事によって自分を信頼出来てカメラの前に立てる、というか。生真面目な人は、やったほうがいいかも。脚本のあらすじ書いて、キャラクターが目的を如何に成し遂げようとしてるのか?キャラクターに疑問があったら、自分ならどんな状況下だったらキャラクターと同化できるか、気が済むまで書いて動いて。あとは監督に騙してもらう。「しまった!キャラクターから外れたかな?」って時でも、案外大丈夫だったりします。現実に人は日常のキャラクターを演じてますもんね、でも そっから外れた時,魅力的ではあっても 「それ違う!やり直し!」って思わないもんね。ってなにを長たらしく書いてんのか?俺は暇人キャラか?仕事仕事あ〜忙しい。

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