2009年12月25日金曜日

クリスマスイブ

恵比寿ガーデンプレイスにイルミネーションを見に行きました。駅からガーデンプレイス迄の動く歩道は,ま〜幸せそうなカップルだらけ。(ま、俺も可愛い彼女と一緒だけど)。年末の この浮き足だった感じは、結構好きです。 イルミネーションもロマンが,あって 良いものですね。
映画「アルカトラズからの脱出」観ました。難攻不落の刑務所で生きようとする者、外の世界を狙い脱獄を企てる者。 男気 頂きました〜。ニガミばしったイーストウッドが、いかしてます。当然いろんなキャラが出ます。ネズミを飼ってる小太りのおじさんリトマス。白人相手に暴れて,ここに居る黒人イングリッシュ。イーストウッドを彼女にしようと狙う強面ウルフ。絵を描くで自由を得ている老囚人ドック。
あるシーンで,ドックの描いている自画像の胸に花が一輪。実際にはありません。イーストウッドことモーリスが尋ねます。「その花は?」 ドックは「私の心に咲く花だよ,鉄格子や塀なんかでは この花は消せないよ。」と答えます。 そのドックが,ある理由で絵を描く権利を奪われます。わかりますか。絵を描く事がアルカトラズでの全てだったドック。
木工の作業中に斧で,利き腕の指を自らぶった切ります。
も〜歳なのか,こういうシーンで観てて声をあげるようになってきました。何をやらかすのか分かるからね〜。痛い。切ないで。

「心に花を。弓は張ってるか?」そんな気分。
って正月休みは オモイッきり ダル〜ンってなりたいな〜って目論んでますけどね。

2009年12月24日木曜日

夢見る乙女

弥生美術館に中原淳一の世界を浴びに行って来ました。何故か凄く浴びたくて。「少女の友」の表紙の女の子 豊かな睫毛に縁取られた大きな目には,好奇心や希望がみえます。ヘアメイクも洋服も中原さんワールド。当時1937年の最新スタイル。このイラストを観ると,同時に このイラストを楽しみにしていた少女達をもみえてきそうです。お洒落する事への渇望と共に。物が無い時代に,きっと工夫してお洒落してたんだろうな~と思うと可愛いですよね。1940年に軍部の圧力により,中原さんは「少女の友」から おろされます。国家にとって少女達のお洒落心は邪魔だったのでしょう。「贅沢は敵だ〜」ってか。

以後も中原さんは、イラストレーター,スタイリスト,デザイナー,ヘアメイク等と多岐にわたり,お洒落心を扇動されたそうです。オリジナルな人だな〜。

「心に花を」そんな気分です。

2009年12月14日月曜日

路上の行商

久しぶりのブログ。
地球上のどっかで,路上で売っているランチ弁当に,取り締まりが厳しくなっているらしい。まあ周辺の飲食店の やっかみらしい。
お客さんからしたら そりゃあ安くて旨いのが一番だ。 美容室も同じだね。如何に お客さんに喜んでもらえるか。 どこの店を選ぶかは,お客さん次第。
路上の弁当を選ぶ人、高級ランチを選ぶ人   望むほうで いいじゃねえか。気分で変わるだろうし。選択肢が多いほうが、楽しいよ。
なんて 路上商売に,ずっと憧れてる俺の独り言。
ガジャンゴより 上手くて安くてカッコいい店見つけたので さよなら〜って 言われたら。凄くショックだけど,しょうがないよね。そこは戦いだから。

お客さんを引きつける魅力って どうやったら出ます〜? 誰か おせ〜て〜。