2010年5月27日木曜日

ツヤ〜にくさ


アランドロンさんで〜す。まだ現役ですよ、嬉しいな〜。子供の頃,母親に聞きました「アランドロンって誰?」母の答えは速かった「世界一の色男たい」遥か東洋の いち御婦人に,そういわしめるその実力。甘い二枚目ではありませんよ。御安心。
家庭不和で、ぐれて女生徒と度々問題を起こし寄宿学校を転々と、ついに手に負えない問題児として鉄格子まで経験 その後14歳から・・って生き急いでるな〜。で フランス外人部隊に入って、第一次インドシナ戦線へ。20歳で除隊して放浪。帰国後はサンジェルマンデプレあたりをぶらぶら。女優の友達もいたようです。スカウトされに行ったカンヌ映画祭でハリウッドのエージェントに見事スカウトされ契約を持ちかけられるが、それをけって、フランス女優の紹介で映画デビュー。とイケイケですね〜。ご存知「太陽がいっぱい」で奇跡の美貌を銀幕に焼き付ける。この前TVで哀川翔さんが「太陽がいっぱい」について熱く語ってたけど誰もコメント出来ないの、俺が居ればな〜。あのフィリップグリーンリーフになりきり金をおろす時の,目のアップ。市場の魚。勿論フィリップのサインの練習,マルジュの所でフィリップのブレザーを着て、スリッポンを履き髪を撫で付け、鏡の前でフィリップの声色を真似 マルジュに愛の言葉をささやくシーン。毎年,夏が近くなると観たくなります。舞台はナポリ,海は限りなく青くトムの犯罪と好対照。ニーノロータの曲も誰もが聴いた事はあるでしょう。
その後もドロンは凄みを増していきます。この世紀の色男ですら,忘れ去られていくのでしょうか? 3Dもいいかもしれないけど・・・心に3D 出来れば、それでいいんじゃない?
「人生は矢のように」って言っても、生きてる時は、精一杯で,永遠に続くようですよね。
ドロンでさえそうなら、人知れず輝き続ける事を追う人生も ありですね。
って追ってるうちは輝かないのかもね〜。

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