2011年1月20日木曜日

鑑賞

チャーリーカウフマン監督「脳内ニューヨーク」。何か妙にじんわりと きました。
大体、映画を観始めると主に出てる役者に期待する。何が始まるのかと。それが観客。で、劇中のキャラクターは人生をより良くしようともがく。でも滑り続ける。
で、こっちも観ながら一緒にもがく。「これで、いいのだ」と。
どんどん小さく見えてくる。
こちらもジャックタチ精神を受け継いでる気がする。
鑑賞中に、かなり久しぶりの博多の友人からの電話があり、皆無事だと知ったが、これは、この映画を活かした稀有なハプニングだったな〜(ちなみにこの友人は映画好き)。「何か〜この映画を観てる俺まで映画だったりして〜」。

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