2010年10月10日日曜日

今夜も引き続き

昨日の写真では仕上がりが分かりにくいという声をいただきまして(だっておじさん はしゃぎすぎて、写真が全部ぶれちまうんですよ!興奮のあまり変なピンホールメガネまで外してたし)。でもやっと捕獲、羽交い締めにして至近距離で撮影成功!この後噛み付かれましたけど。
きれいにカールしてますね〜本当はどこまで伸びても真っすぐな髭質ですがね。このスタイルにするには、まず1〜2センチまで頑張って伸ばして下さい、その時には かなり汁ものを食すのに邪魔になりますが そこは愛嬌で乗り切りましょう!うまくいけばビールまみれの髭に萌える女子もいるかもしれませんし。でそこまで伸ばせたら朗報です!なんとストレートパーマの薬を髭の毛根からベッタリつけて狙った方向にクセつけるように梳かします。あくまで頑固な髭も薬に埋もれるくらいにべったりと(本来ストレートパーマの薬は絶対に毛根から1センチあけて塗布します、毛が折れるからですが、頑固な髭には その破壊行為こそが有効なのです)。おじさんの場合は一えき15分放置で流して、二えき10分で流して終了。この施術により かなり日常のもろもろが楽になります。これで、もっと伸ばす態勢が整います。こっから2〜3週間すると髭の毛先を クルクルねじる変な癖がついた自分に気付くでしょう。ロン毛の女性が毛先をクルクルするのと同じですね。
つまりこの時こそが今回の髭ピンパーマのチャンスなのです。剛毛髭のおじさんの場合はパーマ用の、かなり強い薬をコットンに染み込ませ髭を包み込み、フォワードにねじりながらピンで止めて一液、二液と行程をふみます。すると写真の様な仕上がりに〜。貴族?労働者?アーティスト?あなたの思うがままのキャラクターでどうぞ。
このおじさんは、取引先の人に「じろじろ見られないですか〜?」と半ば呆れ気味に言われたと私に愚痴ってました。と言う事は、このおじさん「ハハハ〜どうですかね?」で濁したんだな〜案外へたれだな。
でも人に見られないように生きるキャラも、どうかと思うな。人間は、日常のキャラクターは自分で選択出来るわけで。まわりの環境、仕事とかでキャラクターが固まってきたとしても、どっかで弾けたい欲求は突き上げてくるし。だから俺は、この本当はへたれの?濃いおじさんが髭をクルッとして「むかつくんだよ!この野郎」って世間に毒付くのは、何か好感が持てるんだよな〜・・・。
でも何か このおじさん・・・ モードデドーニモバーコードの無銭カットのドランクマンと、どうしてもかぶるんだよな〜。

0 件のコメント:

コメントを投稿