2010年9月8日水曜日

スーパースター

「マラドーナ」エミールクストリッツァ監督から。この稀有なる男の影響力に驚かされる。国を揺るがしそうな。真に「役者やの〜」という言い回しが似合う男。自分は今は俳優だと、うそぶく。しかも脚本,演出、プロデュース自分、でも・・・「俺は自由に演らせてもらう」と言う(笑)。人は平凡を嫌うから、ハチャメチャに見える人間に期待を込める。「やっちまえ〜」って。  映画のラスト マラドーナが可愛く見えた、自分を讃える歌を前にして 居心地悪そうに佇む姿。でもサングラスの奥の目は歓喜の涙が溢れそうで、顔筋はそれを食い止めるのに必死だった。


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