2010年9月4日土曜日

今はどうなの?

この前、お客様との会話の中で あるフランスの女優について「憂いがあって、とても魅力的」という表現をいただいて・・・確かに意見は一致したんだけど「憂い」を讃えられるのって久しぶりな気がして凄く嬉しかったです(別に俺を誉められたわけじゃないけど、俺も その女優さんが好きなもんで)。
「憂い」って何だろう?今は あまり使われない言葉。悟ってるわけでもしらけてるわけでもなく一線を引いてるわけでも受け入れないわけでもない。何だろう?あの女優さん。キャラクター入ってなきゃ、いつもはにかんだおくゆかしい笑顔。そうか!おくゆかしさなのか〜。自分と葛藤してるから、存在するものですよね。これがあれば何歳になっても恋されますよ。「憂い」・・・寂し気な響きはあるよね、だから今の時代 敬遠されるのか。
憂いのある女性と、眉間に皺が刻まれた男・・・これドラマが生まれますよね〜、格好いいカップルだ。
そしてカメラに向かって言いましょうよ「何だ、馬鹿やろう」って。

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