2011年3月3日木曜日

鑑賞

川瀬監督「七夜待」。観ちゃった。3時間を超えると感じれた長い長い89分でした。やりたい事は分かったけど、狙いどうりにおとせてないし、仮に出来てても好きじゃないな〜。
シナリオを俳優に渡さず、箇条書きのメモだけで俳優を動かせたらしい、そんな姑息な手段を使うなら、もっと壊れ易い、楽器が良い俳優を使うか、少なくともシチュエーションだけは俳優に叩き込ませないと ただ俳優がガチャガチャ騒いでるようにしかみえない。
よほどの長谷川京子のファンか、よほどのタイ好きか(映像はきれいじゃないよ)、よほどのグレゴワールコランのファンか(何で出たんだろう?東洋の神秘を期待したのかな?)は観て下さい。
癒しどころか肥やしにもならなかった〜。

熊切和嘉監督「ノン子36歳(家事手伝い)」。面白かった(近頃、退屈しなければ こう言ってるような)。坂井真紀さん、魅せるチカラありますね。ノン子を繊細かつ大胆に演じ、きっちりおとしてます。音域というか振り幅というか。坂井さんの演技は見応えがありました。

でもなんか、気色悪いほど生々しいアクティング観たくなってきた〜!

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