2011年6月9日木曜日

このママチャリ良くないですか?

ブルーシートを外して出動だ!
と思ったら、写真中央に黒猫がいますね。この子は野良猫のチビたんです。毎日二回食事に来られるそうですが、チビたんを語るには ある野良のボス猫の存在があったそうです。
「親分っていう(勝手に名付けてるみたい)優〜しか猫が、おってくさ〜あの猫ば連れて来たとよ〜」(母親談)。
つまり当初は 何処から流れ着いたのか、いかにも腹ぺこそうな親分の為に玄関外に食事を用意するようになり はじめは親分もそれにありついてたけど そのうち他の餓えた猫を連れて来ては自分用の食事を譲って、見守っていたと。
で、親分が最後に連れて来たのが チビたん。その時は息が荒かったらしいけど今は元気そうです。
「親びん(親分の通称)が最期に挨拶に来たとよ、も〜う喧嘩ばして負けたっちゃろうね〜耳が、ちぎれそうでくさ血だらけやったのいね・・・しばらくしてカラスが、うるさかったけん あん時やろうねと思ってくさ・・・」(母親談)。
親びん「本当にお世話になりやした。この御恩は一生忘れません、図々しいついでにあっしの最期のわがままだと思って訊いて下さい。願わくば チビたんをよろしくお願い致しやす なら!」。
母には そんな声が聞こえたのだろう。チビたんへの思い入れが伝わったから。
義侠心の野良猫 親びん伝説はこれからも青崎家で生き続け、その客猫であるチビたんはこれからも手厚くもてなされるだろう。

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